この様な疑問に答えます。
この記事の内容
今回はSEOの内部対策について紹介します。
内部対策をしないと検索上位を狙う以前にどんな良い記事を書いても検索結果に表示されないので注意が必要です。
内部対策とは何か?
内部対策とは、Googleのクローラーに自分の記事に見てもらう為の対策の事です。
もし良い記事を書いたとしても記事の存在を知ってもらわないと検索しても表示されませんので注意が必要です。
内部対策は外部対策と違い自分の工夫一つでできますのでこの機会にしっかりとしときましょう。
Googleで検索結果が決まる仕組み
Googleで検索順位がどのように決まるかについて説明して行きます。
以下の流れの通りになります。
検索結果が決まるまでの流れ
ステップ1クローラーに見てもらう
ステップ2(インデックス)情報を登録する
ステップ3検索順位が決まる
それではひとつひとつ紹介しています。
ステップ1 クローラーに見てもらう
最初は、Googleのクローラーと言うロボットに見てもらう事で記事を認知してもらう事から始めります。
そもそも、クローラーに記事を見て貰わないと、検索結果に乗らないので内部対策をしてクローラーが記事に訪れるようにしないといけません。
もし、記事作成して3か月以降立って検索結果に乗っていない場合内部対策を間違って行っている場合があります。
その場合はすぐに内部対策をもう一度見直しクローラーに巡回してもらう様に対策しましょう。
ステップ2 (インデックス)情報を登録する
次は、クローラーが得た情報をGoogleのデータベース上に登録されます。
その為、記事の情報が正しいデータベース上に登録されないと検索上位を取る事ができないのでかなり大事なポイントです。
例えば、キーワードを入れすぎたりする事でこの記事がどのような記事なのかわからずどこのデータベースに登録して良いのかわからず、検索上位を取る事が難しくなります。
その為、記事ひとつに対してキーワードはひとつと決める事でどのような記事の内容か分るように伝えるようにしましょう。
ステップ3 検索順位が決まる
最後に、ここまで来たら、Googleのデータベース上を測定して検索結果が出るのを待つだけです。
因みに、検索結果が記事を投稿して安定するまでの期間はだいたい3か月ぐらいと言われています。
もし、検索結果の順位がでて納得のいく結果ではない場合は記事をリライトして検索順位を上げる事も可能です。
イメージすると
リライトすることで
50位→30位
30位→10位
10位→5位以内
上記の様に複数回リライトする事で検索上位に近づける事ができるので重要なポイントと言えます。
話は、少しそれましたが、Googleの検索システムにはアルゴリズムで検索順位を決めており、アップデートされる度順位が変動するのも特徴です。
初心者でも簡単な内部対策10ポイント
ここまで読んで貰えば内部対策の重要さについて理解できたはずです。
それでは、ここからは具体的に内部対策のポイント10個について説明して行きます。
内部対策ポイント
対策ポイント1 記事のタイトル
対策ポイント2 メタディスクション
対策ポイント3 記事の構造(見出し)
対策ポイント4 https化
対策ポイント5 内部リンク
対策ポイント6 Googleサーチコンソールを活用する
対策ポイント7 robots.txtの設定
対策ポイント8 パンくずリストの設置
対策ポイント9 サイト表示スピード
対策ポイント10 AMPを対応する
対策ポイント1 記事のタイトル
初めに記事のタイトルが内部対策をする上で最も大切な事だと言われています。
そもそもクローラーがどのように記事の内容を理解するかと説明しますと以下の流れになります。
どの様な流れで理解するか
- 記事のタイトル
- 記事の見出し
- 内容
上記の順番どのような記事なのか把握して順位ずけする訳です。
記事のタイトルを付ける際の重要なポイントについて以下の記事で紹介しています。
対策ポイント2 メタディスクション
メタディスクションとは簡単に説明すると、記事の内容を読者やクローラーに伝える為の機能の事です。
一般的には、WordPressのプラグイン「All in One SEO Pack」を導入したり、AFFINGER5などの有料テーマを利用して入力したりする事がきます。
特にプラグインを入れすぎると、ページの表示速度が遅くなったりマイナスの面がありますので有料テーマを導入する事をおすすめします。
対策ポイント3 記事の構造(見出し)
次に、記事の構造を伝える為に重要な「見出し」について説明します。
先ほど少し触れましたが、クローラーはタイトルの次に見出しでどのような内容か理解します。
h1~h6までありますが、記事の構成を作成する上で非常に大切と言えます。
見出しタグの役割り
h1タグ→ページタイトルに使う
h2タグ→記事の中で主張したい事
h3タグ→h2タグを深堀したい事
上記の様にそれぞれの役割があり、クローラーは順番に見て行きどのような記事の内容か理解します。
対策ポイント4 https化について
主に初期設定の内に「https化」に設定する事が多いですが、このhttps化をするか、しないかでSEOに大きく影響すると言われております。
2014年の段階でGoogleがhttps化を検索上位の判断基準に入れると発表しており、まだ設定していなければすぐに設定するようにしましょう。
詳しくどのようなメリットがあるか説明すると
メリット
- Webサイトを安全に運営できる
- 読者からの信頼を得る事ができる
- 表示速度が速くなる
など、SEOの内部対策でかなり重要な役割を果たしている事が分ります。
対策ポイント5 内部リンク
内部リンクを最適化する事で、クローラーにインデックスされやすいサイトの構造を作成に繋がります。
ポイントとしては、リンク先の記事と元の記事両方の記事をリンクで繋げる構造でブログ運営をする事でGoogleからの評価を得やすいので是非活用してくださいね。
関連性の高い記事を量産する事でよりSEOで良い影響を受けます。
それに、関連性のある記事が増える事でより専門性も増しますのでメリット多いのでまずは記事数を増やす事が大切です。
対策ポイント6 Googleサーチコンソールを活用する
次にGoogleサーチコンソールを使って、サイトマップを送信する事によりクローラーをより巡回しやすくなります。
簡単に説明すると、サイトマップがあれば、リンクをたどらず、直接クローラーが巡回できるようになります。
対策ポイント7 robots.txtの設定
robots.txtとは、クローラーに対してサイトにの記事に「来てもらうか?」「来てもらわないか?」を設定する事を言います。
内部リンクや外部リンクを辿る事でサイト内に新しいデータがあるか確認しデータを上書きしている訳です。
全てのデーターを巡回するのでないので、巡回して欲しい記事を優先的に見てもらいたいので、重要でない記事にrobots.tstの設定をすると効果的と言えます。
この設定の場合強制力もそこまで無いので、インデックスの必要のない記事に対しては「noindex」の設定をする事をおすすめします。
対策ポイント8 パンくずリストの設置
パンくずリストとは読者がブログサイトのどこにいるか分りやすくした誘導表示の事です。
ブログを訪れた読者はトップページから訪れたのではなく、検索窓からその記事にたどり着いたケースが殆どなのでブログのどこに居るか分りません。
しかし、設置する事で読者がどこに居るかわかりその他の記事に訪れる可能性も増します。
また、クローラーも巡回しやすくなりますので設定しておきましょう。
対策ポイント9 サイト表示スピード
サイトの表示スピードの改善もSEO有効でサイトが遅いとGoogleからの評価を受けにくくなります。
表示速度が遅い原因
- 画像が重い
- プラグインが多い
- サーバーの性能が悪い
サイトが遅いとイライラして読者が離脱したりする可能性もあり、表示速度の改善はブログ運営で重要なポイントの1つです。
以下のツールを利用する事でブログの表示速度をチェックできますので確認してみてくださいね。
対策ポイント10 AMPを対応する
AMPとは簡単に説明するとスマホなどのモバイルの端末で記事の表示速度を高速化するシステムの事を指します。
最近はパソコンよりもスマホで情報を得る機会が増えた事もあり、AMP対応しているかSEOで重要なポイントのひとつです。
WordPressの有料テーマの中には標準装備している物も多くあり、私が使用している「AFFINGER5」そのひとつです。
記事を適切にインデックスしてもらうための注意点
次に、記事を適切にインデックスしてもらう際の注意点について紹介します。
注意点
注意点1 検索順位が安定するまで時間がかかる
注意点2 来て欲しくない記事はno.indexタグを使う
注意点3 同じような内容の記事は重複コンテンツになる
注意点1 検索順位が安定するまで時間がかかる
まず最初の注意点としては、検索順位が安定するまで3ヶ月程かかります。
それまでの期間はアクセスが全くなく、心配するかもしれませんがその期間は記事の作成に力を注ぎましょう。
3ヶ月経って順位が確定したら、リライトして記事をより良くしていく事が大切です。
下記に失敗しないリライトの仕方について紹介した記事を貼ってますので合わせて確認ください。
注意点2 来て欲しくない記事はno.indexタグを使う
クローラーに来て欲しくない記事にはno.index設定をする必要があります。
ブログを作成していくと、「下書き」が増えていきまだ完成していない記事にもクローラーが来てしまう恐れがあります。
品質の低い記事はSEOの観点から見て評価を下げる原因になりますのでno.indexの設定をする様にしましょう。
注意点3 同じような内容の記事は重複コンテンツになる
同じような記事が既に存在する場合、評価されない所か重複コンテンツとなる可能性があり、ブログ自体の信頼性を損なう可能性があります。
そもそもGoogleで高評価を得るためには、オリジナリティのある記事を作る必要があります。
今からブログを始めた場合既に似たような記事がネット上にある可能性がありますので以下のような工夫をして、オリジナリティのある記事を作成しましょう。
オリジナリティのある記事を作るコツ
- 画像を入れる
- 吹き出しを入れる
- ボックスを入れる
- 体験談を入れる
などし、オリジナリティのある記事作成を励みましょう。
まとめ 内部対策をし検索順位を上げよう
この記事ではSEOの内部対策について話してきました。
ここでもう一度おさらいしておきましょう。
内部対策ポイント
対策ポイント1 記事のタイトル
対策ポイント2 メタディスクション
対策ポイント3 記事の構造(見出し)
対策ポイント4 https化
対策ポイント5 内部リンク
対策ポイント6 Googleサーチコンソールを活用する
対策ポイント7 robots.txtの設定
対策ポイント8 パンくずリストの設置
対策ポイント9 サイト表示スピード
対策ポイント10 AMPを対応する
内部対策ができたらはクローラーが巡回して検索順位が安定するのを待っておくだけです。
その期間はだいたい3か月程かかるりますのでその間にコンテンツを充実させておきましょう。
正直最初で検索上位は難しいので、、
検索順位が分れば、リライトする、また検索順位を待つその繰り返しで検索順位を目指しましょう。